イラストレーターがYouTubeから居なくならないわけ
早速タネから明かします。イラストレーター がYouTubeから離れない理由は、儲かるから、です。彼彼女達はお金儲けの為に情報(本当は情報では無く、講座と称した添削エンターテイメント)を切り売りし、その広告料をもらっています。ここで勘違いしてもらいたく無いのは、そのお金儲けが悪いとは言っていないという事です。
そのイラストレーターは現役?
イラストレーターさんがYouTubeの講座等の解説をしてる動画は山のようにあります。でも、考えてみてください。時間はみな平等に24時間です。動画は再生時間の10倍程の編集時間が必要と言われます。YouTubeの動画時間30分なら300分、つまり5時間の編集が必要です。仮に自分でやらずに他の人に編集作業をしてもらってるとしましょう、いわゆる外注ってやつです。外注した分のお金はどこから出ますか?そう、動画の再生してもらった広告料からです。つまり動画の撮影や解説、さらには録画の編集を行っている時点で、現役のイラストレーターである事はほぼありません。その為、今、のイラストの解説よりも、「こうすれば上手くなる」「なぜあなたはいいねされないのか!」という一般論になるのです。
現役プロなら絶対しない話し
論理的に考えればわかる話も、その都度カット編集をした動画では叩き込むように情報が流れてくるため、その判断力が損なわれます。そこで、現役ならこんな話は絶対しないという内容を覚えておきましょう。
- 上手くなるコツ
- 自分だけのテクニック
- 時短術
もし現役でこの話を公に公開してる人がいればよほどのお人よしか、遥か彼方雲の上の存在のイラストレーターです。
じゃあなぜ、上にあげた話をしないのか。
ライバルに差をつけるのがイラストレーターの仕事でありオリジナリティ
イラストレーターの肩を持ちますが、イラストの仕事の差は、早く、上手く、テクニカルに作品を仕上げることです。納期を守る事は当たり前ですが、限られた時間の中でいかに早く、いかに自分の能力を最大限化できるかということを常に求めています。その為、仕事の一番大事なエッセンスを他人には余程で無い限り公開しません。すればライバルとの差は埋まり、自分に仕事が来ない可能性があるからです。
稼げるイラストレーターの第一歩
稼げる=生活出来ると考えてみます。
一件のイラストの単価が仮に5000円として、月20万円の売上を上げる場合、40枚のイラストを描く必要があります。ですので、一旦こう考えみてください。
1日にどれだけイラストが描けるか
描く内容にもよりますが、1日でどれだけの作品を完成させられるか?というのがとても重要になります。
もし、一枚のイラストに3日かかるなら、一ヶ月休みなく描いても10枚しか描けません。実績を積み上げないと、単価も上げられないでしょう。
一枚イラストの単価を上げるためには
どんなイラストレーターにも始めの一歩があります。例えば、SNSのアイコンやWEBバーナーのような小さなイラストです。